洋書「Michael Moorcook ELRIC – The Ruby Throne」と「ELRIC Volume.2 STORMBRINGER」を購入したのは2016年のこと。
あれから4年、ついにこれらのコミックの邦訳版が出ます。
こんなこと、全く想像できませんでした。
生きてて良かった。
エルリック・サーガ1 ルビーの玉座/魔剣ストームブリンガー
2016年、洋書を紹介したページは以下の2ページです。
https://slashd.xsrv.jp/cocoon/michael-moorcook-elric-the-ruby-throne-blondel-poli-recht-bastide/
https://slashd.xsrv.jp/cocoon/michael-moorcook-elric-stormbringer-blondel-poli-recht-bastide/
私にしては力の入ったページを2ページ書いてました。
マイクル・ムアコックの大ファンで、洋書といえども、これらの本を買わずにいられなかったのでした。
しかし、英語で内容が分からず、仕方なく小説を読んでコミックを眺めるということをやりました。
やっぱり、小説は面白かったです。
今ではゲームやなにやらで、数多くの魔剣が記憶にありますが、真の魔剣はこれです。「ストームブリンガー」!!
殺した敵の魂を喰らい、その力をストームブリンガーの持ち主であるエルリックに分け与えるという凄い魔剣です。
さらにエルリックは病弱でストームブリンガーから力を分け与えられてやっと生きているというアンチヒーロー。
マイクル・ムアコックが天才的な手腕を発揮した「小説群」です。
なぜ「小説群」かというと、こうしたアンチヒーローの繋がりを綴ったのが、ムアコック創造した「エターナル・チャンピオン・シリーズ」なのです。
ここまで、書いただけで、ムアコックの作品世界に引きずり込まれそうになっているはず。
その「エターナル・チャンピオン・シリーズ」の代表作が「エルリック」というわけです。
その「エルリック」がコミックで読めるとは、うれしいですね。
しかも日本語です。
日本にもたくさんのムアコックファンがいる証拠ですね。
……
洋書はハードカバーだったのですが、今回の邦訳コミックはどんな体裁なのでしょうか?
タイトルからして2巻合本のようですね。
もうポチってますので、到着を待つのみです。
8月28日の発売予定です。
過去記事を読んで参考にしてください。
https://slashd.xsrv.jp/cocoon/michael-moorcook-elric-the-ruby-throne-blondel-poli-recht-bastide/
https://slashd.xsrv.jp/cocoon/michael-moorcook-elric-stormbringer-blondel-poli-recht-bastide/
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