アイルトン・セナ、ポールポジション65回の記録。圧倒的なポールポジション奪取率を誇るセナ。

マクラーレン・フォード
Photo by Ben Sutherland 

アイルトン・セナは10年のF1キャリアで65回ものポールポジションを奪取しています。
記録的にはミハエル・シューマッハの68回に負けますが、F1キャリアの長いシューマッハに比べると圧倒的なポールポジションの確率です。

その65回のポールをとったレースの予選3位までをまとめてみました。
懐かしい名前もたくさん出てきます。

データページになりますが、当時を知っている方はセナの勇姿が思い出せるはずです。

目次

1985年(ポールポジション:7回)

1985年はセナがトールマンからロータスに移籍した年です。
セナは2回優勝し、ドライバーズランキング4位でシーズンを終えています。

ポール獲得数は7回と多いことからルノーV6ターボエンジンの燃費性能が劣っていたことがうかがえます。

ロータス・ルノーはウイリアムズ・ホンダと同ポイントでコンストラクターズポイント3位になっています。
1位:マクラーレン・TAG・ポルシェ、2位:フェラーリという結果でした。

01 ROUND2:ポルトガルGP(エストリル)4/21

  1. アイルトン・セナ(ロータス・ルノー 97T)
  2. アラン・プロスト(マクラーレン・TAGポルシェ MP4/2B)
  3. ケケ・ロズベルグ(ウイリアムズ・ホンダ FW10)

02 ROUND3:サンマリノGP(イモラ)5/5

  1. アイルトン・セナ(ロータス・ルノー 97T)
  2. ケケ・ロズベルグ(ウイリアムズ・ホンダ FW10)
  3. エリオ・デ・アンジェリス(ロータス・ルノー 97)

03 ROUND4:モナコGP(モンテカルロ)5/19

  1. アイルトン・セナ(ロータス・ルノー 97T)
  2. ナイジェル・マンセル(ウイリアムズ・ホンダ FW10)
  3. ミケーレ・アルボレート(フェラーリ 156/85)

04 ROUND6:アメリカGP(デトロイト)6/23

  1. アイルトン・セナ(ロータス・ルノー 97T)
  2. ナイジェル・マンセル(ウイリアムズ・ホンダ FW10)
  3. ミケーレ・アルボレート(フェラーリ 156/85)

05 ROUND12:イタリアGP(モンツァ)9/8

  1. アイルトン・セナ(ロータス・ルノー 97T)
  2. ケケ・ロズベルグ(ウイリアムズ・ホンダ FW10)
  3. ナイジェル・マンセル(ウイリアムズ・ホンダ FW10)

06 ROUND14:ヨーロッパGP(ブランズ・ハッチ)10/6

  1. アイルトン・セナ(ロータス・ルノー 97T)
  2. ネルソン・ピケ(ブラバム・BMW BT54)
  3. ナイジェル・マンセル(ウイリアムズ・ホンダ FW10)

07 ROUND16:オーストラリアGP(アデレード)11/3

  1. アイルトン・セナ(ロータス・ルノー 97T)
  2. ナイジェル・マンセル(ウイリアムズ・ホンダ FW10)
  3. ケケ・ロズベルグ(ウイリアムズ・ホンダ FW10)

1986年(ポールポジション:8回)

この年も、セナは2回優勝し、ドライバーズランキング4位でシーズンを終えています。
ルノーV6ターボエンジンはウイリアムズのホンダV6ターボエンジン、マクラーレンのTAGポルシェV6ターボエンジンをレースペースで超えることは難しかったようです。

エンジン特性は前年と大差がありませんでした。
この年もロータス・ルノーはコンストラクターズポイント3位になっています。

08 ROUND1:ブラジルGP(リオデジャネイロ)3/23

  1. アイルトン・セナ(ロータス・ルノー 98T)
  2. ネルソン・ピケ(ウイリアムズ・ホンダ FW11)
  3. ナイジェル・マンセル(ウイリアムズ・ホンダ FW11)

09 ROUND2:スペインGP(ヘレス)4/13

  1. アイルトン・セナ(ロータス・ルノー 98T)
  2. ネルソン・ピケ(ウイリアムズ・ホンダ FW11)
  3. ナイジェル・マンセル(ウイリアムズ・ホンダ FW11)

10 ROUND3:サンマリノGP(イモラ)4/27

  1. アイルトン・セナ(ロータス・ルノー 98T)
  2. ネルソン・ピケ(ウイリアムズ・ホンダ FW11)
  3. ナイジェル・マンセル(ウイリアムズ・ホンダ FW11)

11 ROUND7:アメリカGP(デトロイト)6/22

  1. アイルトン・セナ(ロータス・ルノー 98T)
  2. ナイジェル・マンセル(ウイリアムズ・ホンダ FW11)
  3. ネルソン・ピケ(ウイリアムズ・ホンダ FW11)

12 ROUND8:フランスGP(ポール・リカール)7/7

  1. アイルトン・セナ(ロータス・ルノー 98T)
  2. ナイジェル・マンセル(ウイリアムズ・ホンダ FW11)
  3. ネルソン・ピケ(ウイリアムズ・ホンダ FW11)

13 ROUND11:ハンガリーGP(ハンガロリンク)8/10

  1. アイルトン・セナ(ロータス・ルノー 98T)
  2. ネルソン・ピケ(ウイリアムズ・ホンダ FW11)
  3. アラン・プロスト(マクラーレン・TAGポルシェ MP4/2C)

14 ROUND14:ポルトガルGP(エストリル)9/21

  1. アイルトン・セナ(ロータス・ルノー 98T)
  2. ナイジェル・マンセル(ウイリアムズ・ホンダ FW11)
  3. アラン・プロスト(マクラーレン・TAGポルシェ MP4/2C)

15 ROUND15:メキシコGP(メキシコシティ)10/12

  1. アイルトン・セナ(ロータス・ルノー 98T)
  2. ネルソン・ピケ(ウイリアムズ・ホンダ FW11)
  3. ナイジェル・マンセル(ウイリアムズ・ホンダ FW11)

1987年(ポールポジション:1回)

ルノーはF1最強のホンダエンジンを手にします。
ドライバーズポイント3位となりますが、コンストラクターズポイントは3位のままでした。

ロータス99Tは一発の速さもなく、この年セナがポールを獲得したのはサンマリノGPの1回だけでした。

ネルソン・ピケ(ウイリアムズ・ホンダ)がチャンピオンとなり、ウイリアムズ・ホンダがコンストラクターズ1位を獲得しています。

16 ROUND2:サンマリノGP(イモラ)5/3

  1. アイルトン・セナ(ロータス・ホンダ 99T)
  2. ナイジェル・マンセル(ウイリアムズ・ホンダ FW11B)
  3. アラン・プロスト(マクラーレン・TAGポルシェ MP4/3)

1988年(ポールポジション:13回)

セナがマクラーレンに移籍した年です。
伝説の名車MP4/4を駆って16戦中13回ものポールポジションを奪取しています。

セナは初のドライバーズチャンピオンを獲得しました。
コンストラクターズポイントも圧倒的な大差でマクラーレン・ホンダが奪っています。

この年V6ターボエンジンは最後の年になりました。

17 ROUND1:ブラジルGP(リオデジャネイロ)4/3

  1. アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/4)
  2. ナイジェル・マンセル(ウイリアムズ・ホンダ FW12)
  3. アラン・プロスト(マクラーレン・ホンダ MP4/4)

18 ROUND2:サンマリノGP(イモラ)5/1

  1. アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/4)
  2. アラン・プロスト(マクラーレン・ホンダ MP4/4)
  3. ネルソン・ピケ(ロータス・ホンダ 100T)

19 ROUND3:モナコGP(モンテカルロ)5/15

  1. アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/4)
  2. アラン・プロスト(マクラーレン・ホンダ MP4/4)
  3. ゲルハルト・ベルガー(フェラーリ F187/88C)

20 ROUND4:メキシコGP(メキシコシティ)5/29

  1. アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/4)
  2. アラン・プロスト(マクラーレン・ホンダ MP4/4)
  3. ゲルハルト・ベルガー(フェラーリ F187/88C)

21 ROUND5:カナダGP(モントリオール)6/12

  1. アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/4)
  2. アラン・プロスト(マクラーレン・ホンダ MP4/4)
  3. ゲルハルト・ベルガー(フェラーリ F187/88C)

22 ROUND6:アメリカGP(デトロイト)6/19

  1. アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/4)
  2. ゲルハルト・ベルガー(フェラーリ F187/88C)
  3. ミケーレ・アルボレート(フェラーリ F187/88C)

23 ROUND9:ドイツGP(ホッケンハイム)7/24

  1. アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/4)
  2. アラン・プロスト(マクラーレン・ホンダ MP4/4)
  3. ゲルハルト・ベルガー(フェラーリ F187/88C)

24 ROUND10:ハンガリーGP(ハンガロリンク)8/7

  1. アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/4)
  2. ナイジェル・マンセル(ウイリアムズ・ジャッド FW12)
  3. ティエリー・ブーツェン(ベネトン・フォード B188)

25 ROUND11:ベルギーGP(スパ・フランコルシャン)8/28

  1. アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/4)
  2. アラン・プロスト(マクラーレン・ホンダ MP4/4)
  3. ゲルハルト・ベルガー(フェラーリ F187/88C)

26 ROUND12:イタリアGP(モンツァ)9/11

  1. アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/4)
  2. アラン・プロスト(マクラーレン・ホンダ MP4/4)
  3. ゲルハルト・ベルガー(フェラーリ F187/88C)

27 ROUND14:スペインGP(ヘレス)10/2

  1. アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/4)
  2. アラン・プロスト(マクラーレン・ホンダ MP4/4)
  3. ナイジェル・マンセル(ウイリアムズ・ジャッド FW12)

28 ROUND15:日本GP(鈴鹿)10/30

  1. アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/4)
  2. アラン・プロスト(マクラーレン・ホンダ MP4/4)
  3. ゲルハルト・ベルガー(フェラーリ F187/88C)

29 ROUND16:オーストラリアGP(アデレード)11/13

  1. アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/4)
  2. アラン・プロスト(マクラーレン・ホンダ MP4/4)
  3. ナイジェル・マンセル(ウイリアムズ・ジャッド FW12)

1989年(ポールポジション:13回)

セナ・プロの確執が激化した年です。

ホンダはV10エンジンとなりましたが、相変わらず強く、ルノーV10、フェラーリV12エンジンを圧倒しています。

ドライバーズチャンピオンはプロストが奪った年です。

30 ROUND1:ブラジルGP(リオデジャネイロ)3/26

  1. アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/5)
  2. リカルド・パトレーゼ(ウイリアムズ・ルノー FW12C)
  3. ゲルハルト・ベルガー(フェラーリ 640)

31 ROUND2:サンマリノGP(イモラ)4/23

  1. アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/5)
  2. アラン・プロスト(マクラーレン・ホンダ MP4/5)
  3. ナイジェル・マンセル(フェラーリ 640)

32 ROUND3:モナコGP(モンテカルロ)5/7

  1. アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/5)
  2. アラン・プロスト(マクラーレン・ホンダ MP4/5)
  3. ティエリー・ブーツェン(ウイリアムズ・ルノー FW12C)

33 ROUND4:メキシコGP(メキシコシティ)5/28

  1. アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/5)
  2. アラン・プロスト(マクラーレン・ホンダ MP4/5)
  3. ナイジェル・マンセル(フェラーリ 640)

34 ROUND5:アメリカGP(フェニックス)6/4

  1. アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/5)
  2. アラン・プロスト(マクラーレン・ホンダ MP4/5)
  3. アレッサンドロ・ナニーニ(ベネトン・フォード B188)

35 ROUND8:イギリスGP(シルバーストーン)7/16

  1. アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/5)
  2. アラン・プロスト(マクラーレン・ホンダ MP4/5)
  3. ナイジェル・マンセル(フェラーリ 640)

36 ROUND9:ドイツGP(ホッケンハイム)7/30

  1. アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/5)
  2. アラン・プロスト(マクラーレン・ホンダ MP4/5)
  3. ナイジェル・マンセル(フェラーリ 640)

37 ROUND11:ベルギーGP(スパ・フランコルシャン)8/27

  1. アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/5)
  2. アラン・プロスト(マクラーレン・ホンダ MP4/5)
  3. ゲルハルト・ベルガー(フェラーリ 640)

38 ROUND12:イタリアGP(モンツァ)9/10

  1. アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/5)
  2. ゲルハルト・ベルガー(フェラーリ 640)
  3. ナイジェル・マンセル(フェラーリ 640)

39 ROUND13:ポルトガルGP(エストリル)9/24

  1. アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/5)
  2. ゲルハルト・ベルガー(フェラーリ 640)
  3. ナイジェル・マンセル(フェラーリ 640)

40 ROUND14:スペインGP(ヘレス)10/1

  1. アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/5)
  2. ゲルハルト・ベルガー(フェラーリ 640)
  3. アラン・プロスト(マクラーレン・ホンダ MP4/5)

41 ROUND15:日本GP(ヘレス)10/22

  1. アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/5)
  2. アラン・プロスト(マクラーレン・ホンダ MP4/5)
  3. ゲルハルト・ベルガー(フェラーリ 640)

42 ROUND16:オーストラリアGP(アデレード)11/5

  1. アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/5)
  2. アラン・プロスト(マクラーレン・ホンダ MP4/5)
  3. ピエロルイジ・マルティニ(ミナルディ・フォード M189)

1990年(ポールポジション:10回)

プロストがフェラーリに移籍し、ベルガーを僚友として戦った年です。
ホンダV10エンジンは強く、ドライバーズ・コンストラクターズともにマクラーレン・ホンダがチャンピオンを獲得しています。

43 ROUND2:ブラジルGP(インテルラゴス)3/25

  1. アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/5B)
  2. ゲルハルト・ベルガー(マクラーレン・ホンダ MP4/5B)
  3. ティエリー・ブーツェン(ウイリアムズ・ルノー FW13B)

44 ROUND3:サンマリノGP(イモラ)5/13

  1. アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/5B)
  2. ゲルハルト・ベルガー(マクラーレン・ホンダ MP4/5B)
  3. リカルド・パトレーゼ(ウイリアムズ・ルノー FW13B)

45 ROUND4:モナコGP(モンテカルロ)5/27

  1. アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/5B)
  2. アラン・プロスト(フェラーリ 641)
  3. ジャン・アレジ(ティレル・フォード 019)

46 ROUND5:カナダGP(モントリオール)6/10

  1. アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/5B)
  2. ゲルハルト・ベルガー(マクラーレン・ホンダ MP4/5B)
  3. アラン・プロスト(フェラーリ 641)

47 ROUND9:ドイツGP(ホッケンハイム)7/29

  1. アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/5B)
  2. ゲルハルト・ベルガー(マクラーレン・ホンダ MP4/5B)
  3. アラン・プロスト(フェラーリ 641)

48 ROUND11:ベルギーGP(スパ・フランコルシャン)8/26

  1. アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/5B)
  2. ゲルハルト・ベルガー(マクラーレン・ホンダ MP4/5B)
  3. アラン・プロスト(フェラーリ 641)

49 ROUND12:イタリアGP(モンツァ)9/9

  1. アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/5B)
  2. アラン・プロスト(フェラーリ 641)
  3. ゲルハルト・ベルガー(マクラーレン・ホンダ MP4/5B)

50 ROUND14:スペインGP(ヘレス)9/30

  1. アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/5B)
  2. アラン・プロスト(フェラーリ 641)
  3. ナイジェル・マンセル(フェラーリ 641)

51 ROUND15:日本GP(鈴鹿)10/21

  1. アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/5B)
  2. アラン・プロスト(フェラーリ 641)
  3. ナイジェル・マンセル(フェラーリ 641)

52 ROUND16:オーストラリアGP(アデレード)11/4

  1. アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/5B)
  2. ゲルハルト・ベルガー(マクラーレン・ホンダ MP4/5B)
  3. ナイジェル・マンセル(フェラーリ 641)

1991年(ポールポジション:8回)

マクラーレン・ホンダもV12エンジンとなった年です。
この年からウイリアムズ・ルノーも台頭してきます。

マクラーレン・ホンダは前半の優位を活かしコンストラクターズ1位を手中に収めています。
セナもチャンピオンとなりました。

しかしコンストラクターズポイントではウイリアムズ・ルノーに14ポイントしか差をつけられませんでした。

53 ROUND1:アメリカGP(フェニックス)3/10

  1. アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/6)
  2. アラン・プロスト(フェラーリ 642)
  3. リカルド・パトレーゼ(ウイリアムズ・ルノー FW14)

54 ROUND2:ブラジルGP(インテルラゴス)3/24

  1. アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/6)
  2. リカルド・パトレーゼ(ウイリアムズ・ルノー FW14)
  3. ナイジェル・マンセル(ウイリアムズ・ルノー FW14)

55 ROUND3:サンマリノGP(イモラ)4/28

  1. アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/6)
  2. リカルド・パトレーゼ(ウイリアムズ・ルノー FW14)
  3. アラン・プロスト(フェラーリ 642)

56 ROUND4:モナコGP(モンテカルロ)5/12

  1. アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/6)
  2. ステファノ・モデナ(ティレル・ホンダ 020)
  3. リカルド・パトレーゼ(ウイリアムズ・ルノー FW14)

57 ROUND10:ハンガリーGP(ハンガロリンク)8/11

  1. アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/6)
  2. リカルド・パトレーゼ(ウイリアムズ・ルノー FW14)
  3. ナイジェル・マンセル(ウイリアムズ・ルノー FW14)

58 ROUND11:ベルギーGP(スパ・フランコルシャン)8/25

  1. アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/6)
  2. アラン・プロスト(フェラーリ 642)
  3. ナイジェル・マンセル(ウイリアムズ・ルノー FW14)

59 ROUND12:イタリアGP(モンツァ)9/8

  1. アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/6)
  2. ナイジェル・マンセル(ウイリアムズ・ルノー FW14)
  3. ゲルハルト・ベルガー(マクラーレン・ホンダ MP4/6)

60 ROUND16:オーストラリアGP(アデレード)11/3

  1. アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/6)
  2. ゲルハルト・ベルガー(マクラーレン・ホンダ MP4/6)
  3. ナイジェル・マンセル(ウイリアムズ・ルノー FW14)

1992年(ポールポジション:1回)

ウイリアムズ・ルノーのハイテクマシンFW14Bが猛威を振るった年です。
マンセルの勢いが止まらず、この年を最後にホンダは撤退してしまいました。

61 ROUND7:カナダGP(モントリオール)6/14

  1. アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/7A)
  2. リカルド・パトレーゼ(ウイリアムズ・ルノー FW14B)
  3. ナイジェル・マンセル(ウイリアムズ・ルノー FW14B)

1993年(ポールポジション:1回)

アラン・プロストが最強のウイリアムズ・ルノーに戻ってきた年です。

マクラーレンは非力なフォードエンジンで戦い圧倒的な大差(168ポイント vs 84ポイント)でコンストラクターズポイントはウイリアムズ・ルノーのものになります。

しかし、セナはテクニックを見せつけ5勝を上げプロストに次ぐドライバーズポイント2位につけます。

私の中ではこの年のセナが最も印象深い活躍を残してくれました。

62 ROUND16:オーストラリアGP(アデレード)11/7

  1. アイルトン・セナ(マクラーレン・フォード MP4/8)
  2. アラン・プロスト(ウイリアムズ・ルノー FW15C)
  3. デーモン・ヒル(ウイリアムズ・ルノー FW15C)

1994年(ポールポジション:3回)

悲劇の年です。
開幕から優勝はありませんでしたが、全戦ポールポジションだっただけに、この後の巻き返しを期待していました…

63 ROUND1:ブラジルGP(インテルラゴス)3/27

  1. アイルトン・セナ(ウイリアムズ・ルノー FW16)
  2. ミハエル・シューマッハー(ベネトン・フォード B194)
  3. ジャン・アレジ(フェラーリ 412T1)

64 ROUND2:パシフィックGP(英田)4/17

  1. アイルトン・セナ(ウイリアムズ・ルノー FW16)
  2. ミハエル・シューマッハー(ベネトン・フォード B194)
  3. デーモン・ヒル(ウイリアムズ・ルノー FW16)

65 ROUND3:サンマリノGP(イモラ)5/1

  1. アイルトン・セナ(ウイリアムズ・ルノー FW16)
  2. ミハエル・シューマッハー(ベネトン・フォード B194)
  3. ゲルハルト・ベルガー(フェラーリ 412T1)

後記

まとめてみて、セナが特別なドライバーだったことを改めて認識しました。
ホンダエンジンで圧倒的な速さを見せたセナですが、1993年のフォードを乗せたマクラーレンでも速かったことが、それを証明しています。

圧倒的なハイテクマシンFW15Cを駆るプロストを相手に、ドライバーズポイントでは26ポイントしか差はありませんでした。

プロストと同じマシンのデーモン・ヒルをもポイントでまさっていました。

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この記事を書いた人

はじめまして、ライターの「Lin」です。
アクセスしていただき、ありがとうございます。
ブログ「ブルーレディ」は、平井和正、デヴィッド・ボウイ、アイルトン・セナの3人の情報を軸として、電子化ノウハウ、音楽情報、F1情報…と、コンテンツがどんどん広がっています。
1999年から書きつづけています。
最近は、かなりスローペースになってしまいました。

※フェイスブックではデヴィッド・ボウイ中心の情報を発信しています。

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